―これはどういうことですか―はい。日頃から私が感じていることですが、「物件情報を他の不動産会社に提供しない」これは、売主様にとって大変不幸なことです。
情報を流通させるために頼んだ不動産会社が、自社での両手商売(売主様からと買主様から仲介手数料をいただくスタイル)にこだわると販売チャンスが減少します。
―それは不動産会社にある慣習のようなものですか―はい。不動産会社のための慣習かもしれません。
「他社にも紹介してる」と説明しても実際にはきちんと紹介していないことがあったり。
ですから、弊社はこの「両手商売」にこだわりません。と宣言しようかと。
―具体的にはどのような販売形態をお考えですか―売買情報を浜松の頼れる不動産会社様にフルオープンし、広告出稿も依頼。
また、自社でも広告を出稿。
(チラシ)、インターネット(・・・自社HPなど)。
探しているお客様の目に必ず目にとまる圧倒的な広告環境をつくりたいと考えています。
―なるほど、自社でも広告をかなり展開するんですね。
ということは直接買主さんを仲介する「両手商売」もあるんですね―はい(笑)なので「両手商売」をしない。ではなく「こだわらない」というスタンスです。
早く成約することが一番だと考えますので。